2014年8月31日日曜日

C87で頒布予定作品―「モノクロ女のカルマ」について

Twitterのほうでは結構前に告知したのですが、


C87への登録申請作業が終わりました。今回は「絵本サークル」として、1日目の「歴史・創作(文芸・小説)」(ジャンルコード615)にて申請しました。


サークルカットでも大きくアピールをしたとおり、今回は明確に「絵本」となります。1年ほど前に頒布した「僕が愛した"アラン・スミシー"」の流れを踏襲する形ですが、前回の、「イラストに一連のストーリーをつける」という形から、更に明確に「絵本である」という位置づけに特化した感じになりそうです。

ちなみに今全体構想が固まった段階にありますが、構想通り運べば、本文20pのフルカラーになりそうです。サイズについては、現在価格との兼ね合いを見て調整中ですが、できれば正方形型の変形サイズにしたいと思っています。理由は下で述べます。


絵本ということですが、ただの絵本ではつまらない、ということで、今回は構想段階から、「歌詞」によって進行するストーリー展開を特徴としてあげる予定です。

大分昔に、イベントにミュージカルをはさむ「マール王国の人形姫」というゲームタイトルがありましたが、それのイメージから、更に歌部分に特化させたような形になります。「歌詞」の内容については、私好みの、もう少しキャラクターの内面性に注力したものになる予定です。
ただ、私のスキル事情により、「歌詞」という体はとりますが、実際に音源等の準備はありません。そのあたりは、雰囲気作りの一環として理解してもらえたらなあと思っています。

ただ、体裁について、「歌詞カード」をイメージしたものにしたいと思っています。CDとかに入ってるアレです。金額との折り合いが付けば、正方形の変型サイズとしたいと思っていますが、そのあたりは今業者に見積を依頼しているので、それの結果如何です。


何にせよ、完成した段階でどうなるか、事前に予測することはきっと難しいだろう(作者のひとりである私にも)と思える試みなので、ぜひぜひコミケ頒布の際には、お立ち寄りをいただけたらと思っております(まあまだコミケに受かるかどうかもわからないわけですが!)。

コミケに落ちたら、どこか似たような時期の別イベントに申し込もうかと思っておりますので、その際はまたこのBlogで告知したいと思っております。


ちなみに、作成について、興味をもってもらうために少し情報を出すと、

現在、キャラデザがほぼ確定したところです。

基本的にここで挙げた二人が登場人物となっていきます。

前回の「アラン・スミシー」では、主人公は少年・少女でしたが、今回は少し主人公の年齢が上になります。

またおいおい紹介ページについても(作画にヒマがあったら)作成しようと思っています。ただ、今の段階では、コミケまで基本的にキツキツになりそうで怖いですが…。

上でも描きましたが、現在構想とプロットが大体固まった段階にあるので、これから実際の作業に入っていこうと思います。

今回のテーマについても、もしかしたらまたここで情報を出すこともあるかもしれませんが、私がここ数年生きてきて感じた/考えたことが色濃く反映された内容になっていく想定です。

それでは、もしコミケに無事受かり、かつ原稿が全て無事完了したら、イベントで会えることを楽しみにしながら、今日の記事はここで締めくくろうかと思います。


これからもillust_fumyuuをよろしくお願いいたします。










2014年8月25日月曜日

財布の小銭を減らすテクニックについて

私は、小銭を少なくするのが昔から得意であった。毎日細々した財を購入する場合、どうしても「消費税」という制度が絡んでくる。これは物品価格に対して数パーセントの割合で課されるもので、今年5%から8%になった今、その端数に関して、更に「細々した数字」とならざるを得ない状況があると思う。
で、そうなった場合何が問題になってくるかというと、財を購入するたび、「今財布の中に入っている小銭を削減する工夫」を行わないことには、例えば常に100円玉だけをレジに提出していたのでは、とたんに小銭入れは容量オーバーになり、財布はパンパンにふくらみ、持ち運ぶ際の重量も増えてくる。

私は、昔からこの「削減する工夫」を無意識的に行っていた。特に意識しなくとも、自分の小銭入れの内容と、レジに表示された金額、そして決済にかけられる時間(例えば混んだレジで悠長に支払い金額を吟味するのはマナー違反である)のバランスを考え、「限りなくベストに近いベターな支払い金額」を算出することができた。

しかし、ひとつ問題というか、気持ちが悪かったのは、この算出行為が、あまりにも私の無意識下で行われすぎていて、算出された支払い金額に対して、私がその計算経過を、ほぼ確実に説明することができなかったということだ。何となく支払いをした後で、あれ、この金額は何なんだ?と少し不安に思ったら、次の瞬間にレジに55円の表示が出ているなんてことはもう日常茶飯事である。

なので、今日はこの記事を用いて、それらの計算過程を意識的に洗い出し、整理すると同時に、財布内の小銭について悩んでいる人の助けになればと思っている。



さて、本題に入るが、まずこのテクニックを使用する上で、留意しておくべきポイントを数点示す。

①常に小銭が見えるようにしておくこと
 小銭入れの整理とは、すなわち端数の整理である。レジでの決済に使える時間というものは少なく、むしろ少ないからこそ、早く済ませようと思って、つい札を提示してしまうのである。テクニックの前段階として、常に小銭入れには小銭のみが入っている状態にしておくべきである。決済済みのレシート等が入っている場合、迅速な判断の妨げとなるため、即刻整理をし、また常にその状態にしておくべきである。

②「残金額」ではなく、「硬貨の枚数」で考える
 意識したいのが、「小銭を減らす」ということは、合計残額上、財布内の残額の1の位や10の位を排除するということではなく、物理的な硬貨の枚数を削減するという意味である。つまり、

 ②-1.優先的に使用するのはより単位の小さいものから
 当然ながら、500円、100円、50円、10円、5円、1円の順番で硬貨の単位は細かくなっていき、排除すべき硬貨の順番も、常にこの逆順となっている。つまりここから、更に下のように考えられる。

 ②-2.「5」単位の硬貨の活用
 ここで鍵となるのが、「500円」「50円」「5円」といった「5単位」の硬貨である。現在金額計算に用いられているのは当然10進数であり、つまり2桁以上、3桁以上の数字というものは、金額が表された時点でそれ以下の端数と自動的に、明確に区別され、もはやこれ以上整理の必要がないほど明らかなのである。つまりどういうことかというと、10円単位での「端数調整」は至極簡単なのである。106円の買い物であれば、「端数」は6円であり、これについて迷うことはほとんどない。そこで大切になってくるのが、「5単位」での端数調整なのである。

 ②-3.「1の位」から処理する
 10の位の端数よりも先に、1の位の端数について考えるべきである。1の位の端数を処理できてはじめて、10の位の端数処理にかかるべきだ。もし高度なテクニックとして、1の位の処理をせずに10の位の処理をしようとする場合においても、プロセスとして、「1の位の処理の可/不可の確認」は最もはじめになされるべきである。

③決済に可能な時間を考慮した「段階的な判断」
 支払いの際、小銭を減らそうとしてもたつくのはマナー違反だと考える。むしろもたつきたくないから結果的に小銭が増えていく、というのは上で書いた通りだが、つまりここからどのようなことが言えるかというと、支払いについて、これから使える時間を常に探りながら(つまりレジの係の袋詰めの進行度などに応じて)0からよりベターな方法に段階的に移っていく手法が求められる。例えば支払い金額が466円だったとして、はじめから466円を小銭入れから引っ張りだそうとして、もしちょうど払えるだけの小銭がなかったとして、その場合は1000円玉や500円玉を差し出すことになるわけだが、その判断は、よほど小銭入れの中身がきっちり整理されていない限り(あり得ないと思うが、各硬貨ごとに並んでいたりだとか)、手慣れたコンビニ店員が1つの商品をレジ袋に入れるまでの時間よりも長いはずである。このあたりの現場的な要素も考慮した上で、私たちはレジ前で振る舞う必要がある。


では、上記の点を踏まえた上で、以下の図のように、「思考のプロセス」を示そうと思う。
これは、決済金額が466円だった場合のプロセスである。


もちろん、ちょうど払えてしまえばそれが一番なので、最初に「一瞬だけ」そのことを考える。しかしこれは運がよければやりましょう程度のことで、一瞬でそう判断できなければ次の段階へ進んでよい。

ポイントとしてはその次の1手である。まず、支払額を満たす金額を、大きな括りで初めに提示してしまうのである。例として466円の支払いであれば、最初に500円玉を探す。なければ1000円を探す、なければ5000円…と、少しずつ大きくしていく。支払い行為は、基本的に債務額よりも大きな額を提示すればおつりが戻ってくるため、まずここで支払い条件を満たしてしまうことが大切なのである。

ここで、一度レジの係の動きを見る。もしまだ袋詰め等で時間を必要としそうだったら、次の段階に入る。
最初に注視すべきは1の位である。まずこの6円が払えるかどうかを見、5円玉と1円玉、もしくは1円玉が6枚ありそうかどうかを見る。そしてここからが更に重要になるのだが、もしそれらがなかった場合、(端数−1)円が払えないかどうかを見るのである。この場合であれば、「1円があるか?」ということになる。

最初に述べたが、この5円を考える吟味がとても重要になる。5円玉と1円玉5枚、もしくは50円玉と10円玉5枚では、枚数に5倍もの差がある。ここの吟味があるかないかで、整理の制度に大きく関わってくる。
例えばこのシーンで6円を払えず、466円に対して500円玉で支払った場合、帰ってくる釣り銭は34円となり、10円玉が3枚、1円玉が4枚と、ー1枚+7枚で、差し引き+6枚の増加になる。しかしここで501円とすることによって帰ってくる釣り銭は35円となり、10円玉3枚に5円玉1枚、−2枚+4枚で、差し引き+2枚の増加と、圧倒的な効果が生まれることになる…(圧倒的とは、たった1円の提示をする労力に対してという意味である!)。

ちなみに、この1の位の端数調整だけ意識しておけば、大抵、簡単な買い物であればレジの袋詰めが終わるため、これ以上の作業ができないことが多く、使用頻度と覚える労力のバランスとしては高いものになる。これからの作業は、更に時間があった場合にとりかかるものになっていく。


1の位の調整が終了したら、次に10の位に入る。ここでも同様の、(端数−5)の考え方が重要になってくるが、ひとつ気をつけたいのが、1の位を(端数−5)で調整した場合、繰り下がりがおこるため、1円多いものとして考える必要があるということである。幸い、繰り下がりには2以上の数字はあり得ないため、繰り下がるか繰り下がらないかの判断だけで済む。


ちなみに、ここまで行くと、現在の所持額に対して、ベストな支払額となる。例えば6円も60円もなかった場合でも、①最初に500円を提示 ②次に1円を提示 ③次に20円を提示 とたどっていくことで、支払額は「自然と」521円となっており、釣りは55円となり、枚数としては、(ー4+2)枚と、2枚の効果を調整によって減らすことができる。


☆位スキップテク
ちなみに、より応用的な方法として、「位の調整をスキップする」というテクニックもある。
右の図では、支払額273円を例にしているが、これは1の位の硬貨はほとんどないが、10円は大量に所持しており、1の位の調整をスキップして、10の位の調整に入りたい場合に使用する。

考え方としては簡単で、最初、同様に少し多めの金額を提示した後、1の位の調整時に、多めに刻んだ額を提示するのである。今回の3円であれば、5円もしくは10円を提示することで、調整をスキップし、次の位の調整に入ることができる。
(ちなみにこの位において、端数よりも少ない、ありったけの小銭を提示した場合、高い確率で戻ってくる硬貨が増えるため、そのような方法はおすすめしていない。費用対効果があまり芳しくないと考えるからだ)
調整をスキップした場合、次の位では繰り下がりについて考える必要はない。単純にその端数、もしくは(端数−5)*10の金額を提示することで、よりベターな支払額を提示することができる。




説明は以上である。これらのことに留意していけば、恐らく、そこまで財布の小銭がパンパンになるということはないはずである。
また最後に、できれば自動販売機等、相手がいない決済の場合は、出来る限り、ここで小さなお金、特に10円を消化することも大事になってくることを申し添える。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

2014年8月24日日曜日

普段の持ち物

普段、ぶらっと外に出ようと思ったとき、何を持っていくかが大体自分の中で確定してきたので、何となく対外的に語ってみようという気になった。

左上から右に、①iPhone4S ②abrAsusの「小さい財布」 ③モレスキンルールドノートのXSサイズ ④車や家のキーである。

①iPhone4Sは、好みの問題で、5系への変更は行わなかった。それなりの重量があるかわりに、強度が高いような気がする。アクセサリーは購入時、操作画面にマットフィルムを貼ってもらっているのみ。このまま4Sでも全く満足なのだが、最近はアプリケーションの遅さが気になってきたので、秋に6が出たら買い替える予定。

②abrAsusの「小さい財布」には大変お世話になっている。これを使い始めてから、財布を持ち運ぶにあたっての様々な煩わしさが一気に吹き飛んだ。カード入れもしくは小銭入れと見まごうような大きさだが、意識的に小銭を増やそうとしていた時期(例えばイベント出展前とか)以外、容量について苦心した覚えがほとんどない。そして、小銭を一時的に増やしたとしても、無理矢理押し込んでしまうと入ってしまうほどの容量がある。札も、普通に使っていた時と同じくらい入る。特に減らす努力をする必要がなかった。ただ、もちろん大量にレシート等を突っ込んで耐えられるスペースはない。しかしむしろ、これを使い始めたことによってレシートを溜め込む癖が自然となくなり、とてもすっきりした生活を送る習慣付けを行うことができた。

③モレスキンルールドノートについては、元々標準サイズのものを持ち歩いていたが、ジーンズのサイドポケットに入らなかったので、持ち歩くのに少しストレスがあった(尻のポケットに入れようとすると入るが、尻のポケットに入れると座るときに取り出さないといけないため、自分はここに何かを入れるのが基本的に嫌いである)。しかしひょんなことからモレスキンにXSサイズが存在することを知り、早速乗り換え、付属させるシャープペンシルも、手帳用のものに変えた(現在はぺんてるのQS55を使用しているが、どうもゼブラのTS-系のほうが全長が短いらしいので、機会があればそちらを試してみたいと思っている。見ての通り、少しノック部分がノートからはみ出している)。これが大当たりで、持ち運びに関してのストレスがぐっと減った。また、このサイズは仕事では、1ページあたりの面積があまりにも少なすぎて使えないと感じたが、普段使いで使用する分には全く問題ないサイズだった。
ちなみに、モレスキンには背表紙に簡単な収納ポケットがついており、ここにスリーエムの透明見出しを入れている。これも非常にハンディな製品で、立ちながら付箋を取り出し、見出しを記入し、貼付けることができ、大変に重宝している。

④キー。これは言わずもがな。できれば、もう少し良いデザインのキーケース等があれば使いたいので、気が向いたら探してみたいと思っているが、機能的に特に今不満点はない。


以上である。特にこれを紹介することで何かの効果を狙っているわけではないが、何かが上手く行くと、人はそれを皆に自慢したくなるものだと思っている。そういう趣旨の記事だと思ってもらえれば嬉しい。

2014年8月18日月曜日

C86結果報告と雑感

とりあえず、私のコミケは終わり、無事住処へと帰ってきました。ブースまで足を運んでいただいた方々、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
とりあえず、色々と今回の反省や所見を書いて行きたいと思います。

まず結果から言うと、売り子を手伝ってくれた人たちのおかげもあり、無事完売しました。20部という少部数のおかげで完売しても収支はかなりのマイナスでしたが、在庫を抱えないという意味では、かなり部数の判断としては的確だったのかなと思います。今後は限られた部数を冊子で配布し、その後はwebを使用してデータ形式で売って行くスタイルを確立しくべきかなと思っています。

次に、作品の内容についてです。
まず、刷り上がった自分の作品を見てみた感じ、パッと下記2点の印象を得ました。

1.線が汚い
2.思った以上にタチキリ等の範囲が広く、想定したよりも更にザックリと切られてしまった

1.については、丁寧さを失った中盤戦で特に感じました。終盤の絵では、背景に少しそれを感じました。やはり気を抜くとそれはそのまま絵に現れ、手を抜くことは直でクオリティダウンに繋がる現実を目の当たりにしました。また、初期の絵柄は丁寧さを読み取ることができましたが、線が細すぎて、印刷の際にハッキリした黒線になっていませんでした。絵柄的にはやはり、最終盤あたりのものを、今後採用して行くべきだと思いました。

初期の絵柄については、グレスケ階調を多く用いて、丁寧に描いている印象を(私の絵の中では比較的)受けましたが、機能美的な、省略して行く美しさを考えると、やはり漫画絵としては、私の求める方向ではないような気がします。漫画は、やはり限りなく、白黒2値のみで全てを表現されるべきなのです(という主義の方向性を固めました)。


2.については、厳密に寸法を計算していたはずでもこうなってしまっていたので、次からは、意識的に主要なものをページの中央に配置して行くことで、イメージよりも多くタチキリされてしまった場合(それは、断ち切られたくない対象が真っ白なスペースである場合も含む)への対応としたいと思いました。まあこの点については、意識の留意だけでいいので、作画のクオリティほど意識を割く必要がないと考えました。


その他気づいたことを下に列挙。

・カラーの絵柄について
ここ半年近くは、「アラン・スミシー」で一度完成された絵柄を、FireAlpacaでの魅力的な書き味を最大限に活かすべく、根本から見直したものになっていました。しかし、二つを並べて見たところ、完成度や私の根幹にあるものと見比べ、やはり「アラン・スミシー」の絵柄の方向性こそが、私の目指すべきところであったと再確認しました。
いわば「変則アニメ塗り」と言ったらいいのか、そういう塗り方ですが、この塗り方は彩度の低い色の微妙な変化もアニメ塗りの硬いエッジにより鮮明化するため、非常に私が好む色を詰め込みやすいのと、強い省略性を内包するためシンプルを愛する私の好みに合うこと、線画がほぼそのまま完成品の景色になるため、線画に手を抜けず、結果クオリティの下限に好ましい縛りが生まれる等、数々の利点が存在するように感じています。
今後はこの塗り方にFireAlpacaが持つラフの描きやすさ、Photoshopの豊富なブラシといった利点、そして今回の漫画絵による経験値を加えたものにしていこうと思います。一度行ったところにまた確信を持って戻ってきたため、もうまたこれで揺らぐことはないと思いたいのですが………絵柄の選択というものはどうにも悩ましいですね。自分の絵というものは常にどこかが気に入らないものなのかもしれないと思い始めました。


あと、ブース設置についても、次回、色々と工夫してみようと思いました。まず、色々と小物を配置する方向性を自分の中で完全に排除しました。灰色の布と、作品、そしてポスターがあれば充分です。そして、次回はこの構成にプラスして、よく書店等で書かれているような販促POPを自分で作ってみようと思いました。そこにはillust_fumyuuの新刊が持つ魅力を端的に記し、チラ見した人に、うちのサークルがどのような売りを持った作品を配布しているのか、明瞭にわかるようにしたいと思っています。昔はそれを書くことができませんでしたが、今なら、それを書けるものを作ることができるようになっています(実力的な話ではなく、自分が、自分の作品において表現したいものを、自分の中で明確に整理した上で作品を作れるようになってきたという意味です)。

また、当日のブース用物資についても計画的に宅配便で送り、できればキャリーをもたなくても良くなるよう、段取りをできればと思っています。キャリーを持って移動するのはやはり少し億劫だし、段取りにスマートさを感じません。


冬コミは創作で出ます。アラン・スミシーの方向性で第二弾、やります。そして、その前にひとつ、関西のイベントに出られればと思っています。今回はスキルアップのため、二次創作の漫画に浮気しましたが(二次創作も結構楽しかったので、一年に一度はやってもいいかも)、これから本職である創作に、全霊をかけて行きたいと思います。

それでは今後とも、illust_fumyuuをよろしくお願いいたします。