2015年9月19日土曜日

いさざ会館 第1回文化祭への出展

お久しぶりです。

明日からはじまる、京都府舞鶴市にある「いさざ会館」において、私のイラストを1枚展示していただけることになりました。

http://heyevent.com/event/ydacvipuggqkma/1

小さなイベントですが、これを機に、私にもまた新しいつながりが得られればと思っています。

ちなみに、私は今、いさざ会館の用務員さんにデッサンを習っています。
やり始めて感じたことは、明らかに始める前より、絵について「自由」(他にうまく表現が思いつかないのですが・・・)になったことです。

私はあまり人と接するのが得意ではありませんが、思い切って、実際のリアルの上で行動を起こして良かったと思っています。

もしお越しいただける方がおりましたら、どうぞよろしくお願い致します。

2015年8月24日月曜日

C89 ジャンル変更しました(早い)

ギリギリですが、なんと昨日絵本出すつったC89の登録を変更しました。漫画描きます。

あまりにも早すぎる移行ですが、今日喫茶店に入り浸って、色々とストーリーなどなどの整理をしていたら、やはり今回表現したいことを出し切るには絵本よりも漫画だろという結論に至り、事前にしておいたcircle.msへの登録情報をゴソッと差し替えることになりました。

サイズも、A5じゃなくてB5で出すつもりだから、もはやアランスミシーじゃなくなってますがまあもうこれはこれでいいでしょう(諦め)。


表現媒体は変わりましたが、中核となる、「今回表現したいこと」は全く変わっていません。
むしろ重ねて言いますが、今回表現したいことをより直接的に読者に届けるには、こちらのほうが都合のよいことが、ストーリー整理の段階でわかったが故の急遽変更です。

背景描写はこれによりカラーから白黒へ変わらざるを得なくなりますが、それでも見ていて美しい、また私自身も描いてて楽しい、そんな描写方法を今月中くらいに確立させる必要があります、また、ページ数が増えるので、より早い段階で計画とネーム作成が求められる気がします。別案件と含みで、最近ラフばかり描いている気がする…正直ラフは、想像力そのものを奮起する必要があるので、楽しいですが自分の中で一番体力を使う作業で正直一番鬱りやすい工程でもあります。

作品の方向性は強く固まり、冬コミが正直楽しみでしょうがありません。ここから半年は、正直自分の中でかなり大変になることが今の段階でわかってたりもするのですが、冬コミでドヤ顔で作品を公開できるように、今からコツコツ準備をしていこうと思います!

2015年8月23日日曜日

C89への登録について

結論から申し上げますが…

C89、申し込みます。
長らくお待たせしました。
(恐らく待ってる人もそんないないでしょうが)

C87で「illust_fumyuu」の名前を閉めました。そこでサークル名も変更する必要がありましたが、結局、絵本を作るときに使っていた「"Alan Smithee" Project」という名前をそのままサークル名に変えることにしました。

もし受かったら、「黒猫と描いたピリオド」という絵本を出します。またA5変形サイズです。

この本のウリとして考えているのが、ストーリーはもちろんですが、背景描写です。
今まで結構なんとなくやってきた背景でしたが、トミーウォーカー社様のイラストマスターとして活動していく中で、背景についてお褒めをいただくことが多く、また私自身も、前作の「モノクロ女のカルマ」で、背景メインの絵を描くことに少しずつチャレンジとシフトをしていました。

今回の本では、その試みを、思う存分できたらと思っております。

この本を作成するにあたって、実際に町を取材します。
実際の町に触れ、空気感を味わうことで、よりリアルかつ、魅力的な背景描写ができるのではと考えています。また、私も、ここで私のキャラクターが駆け回ることを想像すると、ストーリーの構成自体にも、よい影響があるのではないかと考えています。

というわけで、次回作にもぜひ期待をしていただけたらなと思っている次第です。

よろしくお願いいたします!

2015年5月10日日曜日

散文-これからのささやかな夢について

 ずっと、自分がイラストを描くことについてなんだか方向性が定まらないような感覚があった。上手くなりたいというのは継続してあるけど、だからといってプロで文句なしバリバリやれるような超絶技巧やコネもないし、営業も苦手だし、またそこまでの覚悟もないし、なんだかなあという思いを抱えながらも、漠然としたアイデンティティを求めて絵を描き続ける日々だった。続ける、というか、あまり真剣に描いてない時期もあったような気がするが、それでもなんとなくダラダラと続けてこられた。それなりに時間も経ち、それなりに年も食った。
 プロを本気で目指すのも無謀、というか、なんだか汚い世界に足を踏み入れざるを得ない状況に陥らせられそうで、それも何だか、自分の心の綺麗な部分が何か世俗的なものに侵食させられていきそうな感覚があって、心の中で辟易してきた部分があった。自分には、何か自分の内面性の部分を、まだ完全に世界に対してオープンにできるような心の芯の強さというか、そういうものがない、常に私は自分の中の何かを、世界に対して隠し続けてきた。だから何だか開き直った営業も私には無理だし、それを続けていけるエネルギーのようなものが全く湧いてこない。絵をたくさんの人に見てもらうとかそういう段になったときに、この特性は多分マイナスにしかならない。

 自分が絵とどのように向き合っていくかをそろそろ考えなければならないんだろうなあと漠然と思い続けてきた。自分にとって絵を描くこととは何なのか、自分は絵を描いて何をしたいのか、それを考えなくてはこれから生きて行くことができない。幸いなのか、不幸なのか、私にはそれをある程度考えることのできる余裕と、また考えることを要求される技術の未熟性がある。

 最近のささやかな夢として、「同人で何かを発表するためのお金を自分の絵で稼ぐ」というのは、私にとってかなり妥当な ——この表現が本当にいい得て妙で驚く——目標、というか夢のように感じた。遊びの手段と、その遊びの原資が一緒というのは、何とも楽しい話のように思える。ひとつの螺旋を描いていて、全てが良い方向に向いていくような気がする。

 というわけで、前の記事でも書いたことを再確認というか、もっと深い決意も含めてそうしたいと思いますというようなことを言いたいだけの記事でした。今後、そういう目線で色々な活動について考えていけば、また違う感覚で動けるのではないかと思っています。

 とりあえず、この土日は良い感じに遊んでしまったので、また仕事に趣味にと少しずつ頑張っていきたいと思います。

2015年5月6日水曜日

PBWのイラストマスターになりました/HHKB Pro2(英語配列)を購入しました

どうもこんにちは。

とりあえず言いたかったことは表題のことです。

少し前に、株式会社トミーウォーカー様の試験に合格しており、イラストマスターとして活動するための権利を得ていました。

それが、GWの期間を利用していろいろ設定をし、現在、いろいろと依頼やリクエストをいただいている状態です。

元々私は、同人で何かを発表するために、そのためのお金を絵で稼ぐことができたら最高だよな〜と思っている節があったので、イラストマスターの活動を通じて、少しでもそれに近づけていけたら良いなと思っています。

登録をして、いろいろと見て回ってはじめに思ったのは、周りのレベルがすごく高いなということでした。リクエストを受けたキャラクターのアイコンやバストアップなどのイラストを見る限り、自分よりもはるかにレベルが高く、恐縮してしまうようなものが多数で、奮い立つとともに、自分で大丈夫かどうか不安になったというのがまず第一にありました。

登録直後、最初はお試しで小さな案件を、ということで仕事量を少なめにしていたのですが、すぐに何件もリクエストでの依頼があり、自分の活動予定と照らし合わせながら、スケジュールを組んでいる、という状況です。


何はともあれ、これである程度同人で活動していくためのお金を稼ぎながら、自分もレベルアップしていくというサイクルを若干構築し始められるような気配があるので、また少しずつ、絵のレベルを上げていけるように精進していきたいと思います。

できれば、本代や諸経費と、売上とPBWでの利益が、ちょうど0になると嬉しい…とかどうしてもそっちのほうに頭が行ってしまうのですが(今まで本代の2/3近く、身銭を切っている状態だったので、一冊出すだけでも正直本当にしんどかったんですよね)、まずは依頼主さんに満足していただけるような絵を描くことを第一義に考えていきたいと思います。


私とこれから関わることになる方々、未熟ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
精一杯、頑張らせていただきます。



ちなみに…

結局、我慢できずにHHKBのPro2を買ってしまいました。英語配列の墨です。いやこの記事も早速それで書いているのですが、本当に打っていて気持ちが良いです。そして、サイズがコンパクトなので、絵を描くときに散らかりがちなデスクを圧迫しません。
墨は、刻印が若干見えにくい仕様になっているので、まずはこれでHHKBの配列に慣れて、いずれは無刻印のType-sを買って、どちらか職場あたりで使っていけたらなと思っています(無刻印を職場のパソで使うとやっぱり怒られるのだろうか? ただ若干Pro2は打鍵音がうるさい気もする)。

Liteではブーブー言っていたcommandキーの大きさですが、Proでは大きくなっているため、押す際のストレスはなくなりました。そしてキーが少ないので見た目がとてもすっきりしていてオシャレに感じます。
こちらのほうも継続して使用していき、HHKB使いになっていきたいです。早速、Fnキーを使った方向キーの打鍵に慣れてきました。慣れるとホームポジションから動かさず、かつ強い指で方向キーをいじれるので、とても便利ですね。同時に親指で右commandキーも打ちやすいので、Winで言うHomeやEndの操作にもストレスを感じません。あと、やはりF1〜F12のキーは押す際に少し無理な体勢になりますが、慣れれば勝手に手が伸びるようになりそうです。特にカタカナで使用頻度が高いF7キーは、結構スムーズに押せるようになりました。あとWinで使う上でF2がスムーズに押せると良いですね…

以上でした。良いキーボードのおかげで、ブログの更新も頻度が上がると良いなと思っています(他人事)。今後ともよろしくお願い致します。

2015年4月29日水曜日

今更ながらHHKB Lite for Macを買った話

今日はキーボードの話です。

元々あまりパンタグラフ式が好きではなかったため、Macの純正キーボードにはどうにも違和感を覚えていました。

そこでいつかはなんか別のよいキーボードを買いたいな〜と漠然と思っていたのですが、このたび物欲がモワッとせり上がってきたので、高級キーボードの購入を検討しました。

絵を描くこともあって、ペンタブの作業領域を侵さないHHKBを真っ先に考えました。元々日本語配列のキーボードを使用しており、(まあ日本人なので)まあ普通にHHKBを使ったとしてもJPとかを買うことになるのかなあと思っていたのですが、ふと英語配列のページを見て、明らかに英語配列のほうがなんだかキーボード全体を見たときにシンプルで、使っていて気持ちがいいだろうなと思える配置だったので、私の中で、英語配列キーボードを使いたい!という気持ちがググッと表出してきたわけです。

シンプルに感じるポイントは2つほどあったように思います。
・方向キーがないこと
・「かな」「英数」キーがないこと

元々HHKBはFnキーを多用することを前提に作られているもので、例えばファンクションキーはありません。全てFnキーとの同時押しでその命令になります。
これですが、意外とWin時はファンクションキーを使うことが多いので結構不便だったりするのですが、(特にリネームやらExcelのセル編集とかでF2がシングルキーでできないのは相当なストレスになる)Macだと、割とそのあたりがCommandやControlに集中しているので、ファンクションキーがなくなった弊害はそれほどないように感じます。まだMacを使いこなせていないだけなのかもしれませんが。

話を戻しますが、方向キーがなくなったことで、これもFnキーとの同時押しになります。しかしこれが結構良いもののように感じます、普通、方向キーは全て小指で操作するものだと思うのですが、Fnキーとの共同になったことで、もっと力の強い指で押せます。

また、かな・英数キーがないことは、Karabinerというソフトで、二つのCommandキーに割り当てることができます。フリーソフトをかまさないといけないのが若干嫌ですが、よくよく考えてみると、単体で使うことのないCommandキーを遊ばせて、あえて同じような位置にIME用のキーを配置しておく意味もあまりないように思えてくるのです。Macの標準機能として対応してもらえないのだろうか…

あと、英語配列はリターンが若干左側によっており、あとDelキーが1段ホームポジションに近いです。これも割と重要なのではないかと思います。
私はミスタイプが結構多いので、日本語配列の小さなDelキーをかなり多用するのですが、まあ故にこのキーはもう少し大きく、かつ近くにあってもらえると助かるなあと思う次第です。

ただ、英語配列時にDelキーがある場所は、日本語配列時にもろエンターの場所にあるので、チャットとかで思い切り誤送信をしてしまって不便だなと感じました。このあたり英語←→日本語配列が切り替わった時(別のPCに移動したりだとか)、最も戸惑うポイントなのではないかと思います。


なお、HHKBは3万近い値段がするので、これを最低5年近くはずっと使い続ける想定で、納得のいくもの、そして最上位機種が欲しいと思っていました。
しかし、現在最上位機種のtype-sの刻印あり、英語配列が欠品しており、問い合わせたところ、再出荷には2ヶ月ほどみているとの回答がありました。

さすがに2ヶ月物欲を抑え続けるのは無理だと感じたので、とりあえずつなぎとしてLite for Macを買ったというのが顛末です。
Pro2を買っても良かったのですが、さすがにそれは後悔が残りそうだったので…


Lite for Macに変えただけでも、かなりタイピングの違和感はなくなったように思います。やはりそれなりに深いキータッチが自分には合っていると感じました。また、Liteはメンブレン方式ですが、それでもHHKBの品質の良さを感じさせてくれる打ち心地で、この文章も、大変快適に打っているところです。なんだかんだ廉価版とはいえ、5,000円以上するものなので、それなりに高級品であることを忘れてはいけませんね…

ただ、Liteならではの気に入らない点も早速出てきました。

まず、背面のUSBハブが妙に深いところです。愛用しているM570のレシーバーをつけたら抜けなくなりました。頑張ってなんとか抜きましたが、これはなんなんだろう。

また、方向キーを配置した関係で、CommandやOptキーの面積が犠牲になっています。
正直英語の文字列と日本語の文字列の入り混じった文章を書いていると、めちゃめちゃ小さく感じます。間違えて何度もスペースキーを叩いてしまいました。

それ以外はかなり満足です。あとケーブルが鬱陶しいなと感じましたが、まあこれはさすがにしょうがないだろうという感じです。


とりあえず1ヶ月くらい経った段階で、また在庫状況を確認しようと思っているところです。Liteは打ち心地はかなり良いですが、やはりキーの重さが少し気になり、長文を打っていると、リアフォなどと比べて疲れるなという感じがします。
今後の人生の楽しみが1つ増えたと思い、また明日からの励みにしていこうと思います。

2015年4月27日月曜日

ミズノグラスというバンド

お久しぶりです。

サイトを一新し、新しい名前で活動を始めてから、すでに一年の1/3を過ぎようとしていますね。季節の移り変わりが早くて驚きます。

1〜4月は、コンテストに出るべく、そのためのイラストを描くこと、あと本業に追われていました。身体がだいぶ衰弱しており、色々と体調に影響が出ていますが、GWでなんとか回復できたらと思っています。


なお、自分の退路をなくす意味も込めて告知をさせていただきます。
現在私は、ミズノグラスさんというバンドと、VOCALOIDの動画を上げるお話を進めさせていただいております。

↓こんな感じの曲を演奏されています。
https://soundcloud.com/mizunoglass

公開時期は未定ですが、よいものを作れるよう、頑張っていくつもりです。


4/19には、実際のLIVEにもお邪魔し、生での演奏を聴かせていただきました。大阪の小さなライブバーは、私にとってとても魅力的な空間でした。小さな小さな空間でひっそりとなにかをすることは私が好きなものの範囲に含まれます。
楽曲に関しては、「耳から入る文学」と銘打ったポストロック、とされているようです。私はシューゲイザーっぽいと思いました(特に足元いっぱいのエフェクターが)(素人)。
曲想はわかりやすいAメロBメロサビ〜というものではないので、あまり音楽に詳しくない私としては少し難しいかも?と感じました。ボーカルラインも男性としてはかなり高めでリズムも難しく、なかなかしっかりした発声ができていないとそもそも歌えなさそうなキーだなと感じました(余談ですが、Vo.のイバラキ氏は、普段はボイストレーナーをされているとのこと)。

その後一緒にお酒を飲む機会もいただき、自分が今まで全く触れることができなかった世界を色々と垣間見ることができました。また、これからどんどん何かを作って世に送り出していくんだ!という強い熱意を感じ、刺激を受けました。

今度、アルバムも作成されるとのことで、そのジャケットイラストのお話もいただいております。


今まで私のイラストは、私にとってのみ大きな意味を持つものでしたが、こうしてそれが少しずつ意味のあるものとして認知され、それによって人と人との繋がりができていくことは、私がずっと部屋に篭って時間を絵に浪費してきたことの意味がようやく発生してきたようで、幸せに思うところです。

まだまだ私は忙しい日々の中に埋もれていきそうですが、そのどこかにきらめきを見出して、何とか細々と生きていこうと思う次第です。


また何か、進捗がありましたらここでお伝えさせていただければと思っております。

それでは、よろしくお願いします。

2015年1月3日土曜日

C87頒布冊子の自家通販開始について

C87で頒布した冊子「モノクロ女のカルマ」と「A Tale of "Alan Smithee"」の自家通販を開始します。

以下のサイトから申し込んでください。
https://order.pico2.jp/norworks/

よろしくお願いします。

頒布価格はイベント時と同じですが、別途送料を請求させていただきます。

サイト名・活動名の変更と、サイト移転について

こんばんは、あけましておめでとうございます。

かねてより予告しておりましたとおり、illust_fumyuuはその活動を2014年の終わりをもって、〆とさせていただきます。
しかし、私自身の活動が終わるわけではなく、今後さらに活発化させていきたいと思っているところです。

ついては、サイトを、以下のURLに移転し、
norWorks

当ブログは「norWords」として、デザインと名前を一新します。

また私の活動名も、以前の「フミマル」より「nor」に改名します。

サイトの方は、まだ工事中の部分が多いですが、今後どんどん拡充していくつもりでいます。
今後の私の活動にご期待ください。

よろしくお願いします。